自分を操る超集中力
自分を操る超集中力
メンタリストDaiGo 著
結論から言うと、集中力は有限であるということです。集中力は長くても120分しか続きません。また、集中力は鍛えることもできるし、節約することができます。無意識にしてることを意識的にすることは非常に集中力を使うため、集中力を鍛えられます。また、日頃の選択でも集中力をつかってしまうため、習慣化すると節約できます。毎日着る服を同じにすれば服を選ぶ集中力を節約できます。
DaiGoさんは、かつて学習障害ではないかと疑われるほど注意散漫な人でした。
そんな彼でも今や一日20冊本を読んでいるそうです。なので集中力はだれでもてにいれられます。
集中力を生み出すもの
・場所 勉強するなら机の上は何もないほうがいいです。物があると人はそちらに注意がいくため、何もないほうがいいです。目的によって部屋を変えるのもいいです。
・食事
何か集中したい作業がある前は食事にも気をつけましょう。大事なのは低GI食品を食べることです。そば、玄米、チーズ、りんご、全粒粉パンを食べましょう。間食はナッツがいいです。白米や小麦から作られたパンなどは血糖値が急激に変化するため集中力に影響します。
・運動
集中力は運動によっても鍛えられます。運動後は集中力が冴えます。自分に合った有酸素運動を見つけて定期的に取り入れましょう。
・瞑想
瞑想は自分の呼吸に注意をむけます。一つのことに注意を向けるため、集中力が上がります。また、睡眠の質も上げます。すぐには効果は出ないですが、定期的にやれば必ず変化がでます。
集中力は回復させられます。7、8時間の睡眠で集中力は回復します。睡眠は削れば時間はできますが、寿命も縮むし、パフォーマンスも下がるからお勧めしません。また、眼の疲れは脳が疲れたと錯覚してしまいます。脳の情報のうち8割は視覚情報です。意識的に目を閉じて休みましょう。
起床後2時間は集中力がいやでも冴える時間なので、早起きはとてもいいです。何か用事がある日は早起きしてその日やるべきことをやりましょう。時間に左右されるのではなく、時間をコントロールしましょう。
集中力は、短時間集中のほうが効果は高いです。25分やって5分休むリズムはお勧めされてます。25分は一つのことしかやらないでください。集中力は武器になります。今述べたことはあくまで一部なので詳しく知りたい方はぜひ読んでみてください。